最後の木曜日

色々なものに対する小学生並の感想を書きます。ネタバレをがんがんします。

「月と衝突2014新春4DAYS 1日目」を観に行った

青山「月見ル君想フ」へ、「月と衝突2014新春4DAYS 1日目」を観に行った。

向井秀徳アコースティック&エレクトリックと、洪申豪(透明雜誌) という組み合わせ。透明雑誌は台湾のミュージシャンで、モロにNUMBER GIRLの影響を受けており本人らもそれを公言しているようなバンドで、洪さんはそのボーカル。

最初に向井。アコースティック&エレクトリックのライブは何度か観た。NUMBER GIRL時代の曲もたくさんやってくれ、色々なことを思い出した。ふぇ~ん…。(ぶりっこ)鉄風のイントロはやっぱりアガるなと思った。途中で「こんなに寒い日は暖を取るために女の股に頭を突っ込みたいですね」と言った。もう一度同じことを言おうとしたのだが盛大に噛んでしまい、客全体がフフッとなったのだけれども、向井本人はシレ~ッとしていた。さすが!と思った。

次に洪さん。通称モンキーというらしい。先ほどまで向井に夢中だった客がぽつぽつ帰ってしまい、「コラッ!せっかくだから観て行きなさいよ!」と思った。まあでもそういうもんなのかな。確かに向井と比べたら拙いなァとは思った。台湾の方だがMCは日本語で、「この曲は皆さん一緒に歌ってクタサイ。この歌、ミナサンのウタ、ないとクソ」と言うので、そんなこと言われても…台湾の言葉なんてわからないし…みたいな反応をしていたところ、「イーアルサンスー!わかる?OK!じゃあウォーアイニー!わかる?OK!じゃあ歌える!」と言い始めた。「そのレベルなら歌えるかな?」と思っていたら、「さん、ハイ!我們活在性的地獄裡~♪♪」と歌ったので客がみんな「!?」となっていた。

最後に二人でIGGY POP FANCLUBを歌った。モンキーは「僕は世界で一番幸せなファンです」と言っていた。向井は「台湾に行ったら俺は『アーユートーミンマガジン?』って話す人全員に聞くんだ」と言っていた。モンキーはとても幸せそうで、二人目配せしながらIGGY POP FANCLUBを歌っているのを見るとなんだかとてもホッコリとした。

2014年はもう一度くらいは向井を見たいナと思った。


Number Girl イギーポップファンクラブ - YouTube


性的地獄 -日本語訳- / 透明雑誌 - YouTube