「バーレスク」を観た
田舎から都会に出てきた歌とダンスが好きな主人公(クリスティーナ・アギレラが演じている)が、その資質で一流の歌って踊れるダンサーとしてどんどんのし上がっていく映画です。
この映画の主人公は、基本的に間違ったことはしないし、やること全部良い方向に行くのでいいなあと思います。
ギラギラとハデで、頭カラッポにして見ることができるのはそういうストーリーの明快さとかがあるからなんでしょうね。なんか難しいことは考えないしわかんないからやらないわよっ!という。
店の女主人が、主人公が来る前にトップだった女ダンサーとケンカして「あんたの元旦那と新婚のときに寝たわよ!」と言われるシーンがあります。女主人はブチ切れて女ダンサーの車の窓を叩き割り、女ダンサーに「クレイジービッチ!」と罵られるところがアメリカって感じがして「やるう~!」となりました。でものちのち「旦那と寝たのは嘘なのよ…ごめんなさい…」とか言ってきて女主人もサラッと許していたのでさすがアメリカ人はスケールがデカいと思いました。
昨日観た「エクスペリメント」で、やんちゃな看守役だったキャム・ギガンテットという俳優さんが女主人公にゲイだと間違われて居候されてのちのち恋人になる男の役だったのがちょっと運命感じちゃいました。